ワイン会などすべてがフリータイムで構成される立食形式の会で、特に女性が気を付けなくてはいけないことがあります。

それは「ロックオン男」です。会が始まると凄い勢いで目当てのお相手のところに行き話しかけるのはよいのですが、「ロックオン男」の特徴は、会の時間の半分以上、酷い場合は、会のほとんどの時間を目当ての女性にひっついて離れようとしません。

女性が、ワイン会等でワインを取りに行くタイミングでその場所を離れようとしても、「ロックオン男」はついてきます。

このような行動が見られたら、女性は、できるだけ早くその状況を脱しなければなりません。

そもそも、その会の時間は、お相手の方にとって大切な時間です。それを、一人で支配しようとする行為自体が、常識はずれなのです。

会は色々なかたとお話しをしてみんなで楽しむものです。早いもの勝ちの椅子取りゲームでもなければ、ナンパ大作戦でもないのです。

社会人になりある程度の経験を積めば、普通、そのようなことは分かるはずです。それも、40代、50代にもなってやっているようでは、ものごとを俯瞰的に視る目もなく、おそらく普段の仕事もできない人でしょう。仕事ができる人はそのようなことはしません。

会の時間の半分以上もひっついて離そうとしないような男性は、仮に顔がタイプであり、話がうまくてもやめた方がよいでしょう。

今後よいことはありません。

女性がワイン会や立食形式の婚活パーティー等で、大切なことは、どの男性がどのような行動をしているかしっかりと見る目を養うことです。

きょろきょろして獲物を狙うかの如く物色している男性もいれば、落ち着いた雰囲気でワインなどを楽しみ、周囲のかたにも配慮の見える男性もいます。

ものごとの見方として「鳥の目」「魚の目」「虫の目」というのがあります。

「鳥の目」というのは全体を俯瞰してみる目、

「魚の目」とは、全体の流れを見る目、

「虫の目」はまじかでじっくり観察する目です。

何事もこの3つの目で見ることが、ものごとを上手に運ぶコツと言えるでしょう。

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