最近、ベンチャー企業を経営する女性やOLの友達とみんなで女子会を行う機会がありました。

そこで「女性は男性のどこを見ているか」「どのような男性を素敵だと思うか」についての話題になりました。

女子会参加メンバーのE子さん(独身30代)は、最近、はじめて二人でお食事した男性が4人いるとのこと。

彼女にとって、初回に行くお店は、あまり拘りがないそうです。

自然なエスコートとちょっとした驚きがあると嬉しいとのことでした。

4名の男性とは、会話も普通に盛り上がり楽しい時間を過ごせたそうです。

けれども、4人の男性と同時期にお会いしお話ししてみると、明らかな違いが見えてくるそうです。

それは、会話を通して、相手の男性の『質と深み』の違いが見えるとのこと。

一つの話題についても、感心するほど深く思考を巡らせていてスマートな考え方をしており、なおかつ知的な会話もくだけた会話もセンスがあり楽しいと思える男性と、よくしゃべり話題はあるものの、ひとつひとつの話題で話す中身が薄っぺらい男性は、すぐに分かり、そこで男性の『質と深み』を感じ取ってしまうそうです。

初めて二人でお食事をして女性が「また会ってみたい」「この人のことをもっと知りたい」「もっと話しがしたい」と思う男性は、雰囲気や会話の中にも人間の深みや高い質を感じさせる男性なのかもしれません。

女性によって男性に対する捉え方はまちまちでしょうが、周囲の女性たちに「どのような男性がタイプ?」と聞くと、

①「尊敬できる人」

②「おとなの男性の色気がある人(品のある色気)」

と答える女性が多くいます。

男性は社会の中で多くの修羅場に立ち向かい、それを乗り越えていく過程で魅力が磨かれる。

男性の魅力には、今までの生きざまが色濃く反映されるのではないでしょうか。

今までの経験や体験から多くのことを学び、深く考え、行動する。

「知識・見識・胆識」を磨いた男性は女性に魅力的に映るのです。

知識とは理解と記憶力の問題で、本を読んだり、お話しを聞いたりすれば知ることのできる大脳皮質の作用によるものです。知識は、その人の人格や体験あるいは直観を通じて見識となります。

見識は現実の複雑な事態に直面した場合、いかに判断するかという判断力の問題だと思います。

胆識は肝っ玉を伴った実践的判断力とでも言うべきものです。困難な現実の事態にぶつかった場合、あらゆる抵抗を排除して、断乎として自分の所信を実践に移していく力が胆識ではないかと思います。

けれども、女性により男性のどこを見ているかは異なりますので、男性は自分自身の『深み』や『知識・見識・胆識』を意識しながらも、ご自身の持ち味を生かし魅力度を上げていくことが大切だと思います。

進化論で有名なダーウィンがこのようなことを言っています。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である」

男性も女性も、魅力的で好意を持たれる人は、先入観・固定観念・思い込みで縛られるのではなく、常に変化に対応し自分を磨ける人なのだと思います。

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