一般的な独身者対象の社会人パーティーや恋活・婚活パーティーなどは「真剣」か「本気」かは、あまり関係なく独身者であれば全て参加することができます。

極端な話、付き合ってる相手がいても参加はできるわけです。

そのため、既婚者がちゃっかり混じっているのは論外ですが、独身男性でも、全く結婚を考えておらず、ただタイプの女性を見つけにきているだけの男性も少なからず混じっている場合があります。

諸々の目的や理由があるのでしょうが、過去にご結婚を経験していて「もう縛られる生活は嫌、色々な女性と遊んだり、付き合いたい」という考えに至ったかたもいるかもしれません。

また、「まだ、20代だから結婚まで余裕があるし、本命か出て来るまでは、遊べるだけ遊んでおこう」なんて考えている人も。もちろん、その中で、真剣になれる方がいれば結婚もありかな・・・程度に。

しかし、恋活パーティーならまだしも、婚活パーティーとなると、真剣に婚活している女性との間では、目的のアンマッチが起こってしまいます。

もちろん気に入ったら即結婚みたいなギチギチな感じなのは、最初から息苦しく引かれてしまうかも知れませんが、この「恋活」という言葉が、微妙な捉え方をされてしまうのです。つまり意味付けの解釈がひとにより違いが生じてしまいます。

女性もアンマッチに気づいていて、食事や飲みに行ったりしているのであれば、あとは自己責任です。

けれども、巧妙に目的を気づかれないようにされていたのでは、痛い目に遭ってしまいます。

お相手を信じることもある程度大切です。ただし、無邪気に信じきって盲目的にならないよう気を付けなくてはなりません。

気持ちが熱くなればなるほど、地に足をつけクールダウンしましょう。

「どのような人がタイプですか?」と伺うと「優しい人」とこたえるかたが結構いらっしゃります。

「どのような男性でも、好きな人には誰でも優しい」という鉄則があります。

最初は誰でも好きな人には優しいのです。

ただ自分にだけ「優しい」ことで「優しい人だな・・いいな・・・」と思うのは、やや早合点とも言えます。

これでは、お相手の一面しか見れていないからです。

よーくお相手を観察してみることが大切です。

人を差別することなく、あまねく優しい気持ちで接することができる人なのか、自分だけに優しい人なのか。

もしお食事のためにお店に入り、自分にだけ優しい彼氏が、店員さんに横柄な態度をとっていたらいかかでしょう?

それでも「自分だけに優しければいいや!」と思うのであれば、その後の恋愛の推移は自己責任ということでやってくしかないでしょう。

婚活においては、人を見る目が実に大切なスキルであることは間違いありません。

人を見る目は、色々な人と会ってみることで養われる一面もありますが、たくさんの人と会い痛い目にあっても、一向に人を見る目が養われないかたもいます。

中国の昔の書物で、今でも多くの人に読まれてる「孫氏の兵法」に以下の有名な一文があります。

「彼を知り己を知れな百戦しあやうからず」

「敵も味方も情勢をしっかり把握しておけば、幾度戦っても敗れることはない」の意味です。

つまり、「彼を知る」以前に「己を知る」ことが大切なのです。

婚活において、最初に大切なことは、自分自身を知る事です。思い込みなどで漠然と知るのではなく、ご自身の思考パターンやそれに伴う恋愛・行動パターン等が理解できていれば、相手を知りやすくなるのです。

たくさん痛い目にあっても、一向に「人を見る目」が養われないかたは、そもそも「自分自身を分析・理解できていない」ことが多いのです。

一般的な恋活・婚活パーティーにも、真面目に婚活しているかたもいらっしゃいます。ただし、そうでない方もいるのでその点は勘違いのないようお願いします。

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