こんにちは!新人スタッフFです。

とうとうジメジメして蒸し暑い梅雨の季節がやってきました。

クーラーなしでは生きていけない私ですが、購入したばかりのクーラーの吹き出し口から突然大量の水が飛び出してきました。

パソコンに夢中な私は、家の中にいるのに、「雨が降ってきたのか?」と勘違いしてしまいました。

相変わらずボケボケです。

さて、今回は、少し色合いを変えて「運命の法則」について、ことのほか真面目にお話ししたいと思います!!

みなさん、森信三先生ってご存じでしょうか?

「国民教育の師父」と言われ、昭和を代表する大教育者であり哲学者でもある偉大な先生です。

先生の著書の中でも『修身教授録』は、教育界のみならず、愛読書として挙げる経営者やビジネスマンも多く、いまなお人々に感化を与え続けています。

『修身教授録』は、森先生が、当時、中学3年生向けに行った講義で語った内容をまとめた本です。

語りかけるような講義内容ですから、決して難しい本ではありませんが、ページを開けば、そこに説かれた深遠な人生哲学、生きていく上での知恵に誰もが驚かされるに違いありません。

中には、若者にとって深刻な「性欲の問題」について突っ込んで考察されているところもあります。

その森先生の言葉で、私が大切にしている言葉があります。

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず会える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。

しかし、うちに求める心なくば、眼前にその人ありといえども、縁は生じず」

私は、婚活でもこの言葉が教えてくれる学びは多くあると思います。

よく駅前で、歌を歌って聞かせている人がいます。

「自分のほうがうまいやん」なって思ってしまうこともごく稀にありますが、それは私だけが感じているのではないと思うのです。

だた単に、自分を磨かず、今のままで、漠然と歌っているだけでは、人の心を掴む音色にはならないと思います。

自分磨きをしっかり行い(そもそも、クーラーの吹き出し口から爆裂する水を雨だと勘違いする私にそれができているかかなり疑問ですが・・・)、「選ばれる人」になる裾野を広げておく、そんな準備ができている人が、森先生の言う「うちに求める心ある人」だと思うのです。

「眼前にその人ありといえども、縁は生じず」だけは避けたいものです。

今までの固定観念や先入観、思い込み等で眼前の人を判断するのではなく、フィルーターを取り除いて眼前の人を観る。

そして、ひとつひとつ、一人一人との小さなご縁でも大切にする。

婚活において、お相手をなめている人、小さなご縁を大切にできない人には、幸せの女神は微笑みません。たぶん。

人って一生にうちに、プライベートで何人ぐらいの異性と二人きりで2時間、3時間といった時間を過ごすでしょうか?

日本の人口だけでみても1億2393万人(2024年5月1日現在)。

人口性比(女性100人に対して男性の数)は、95.8人なので、ざっくり半々として、6000万人の異性がいます。

6000万人の中で、人生において(プライベートで)2000人の異性と二人きりで2時間、3時間といった時間を過ごせる(デートする)人ってそうはいないと思います。そう思うのは私だけでしょうか???

マッチングアプリの登場でどこの誰だか分からない人とすぐに気楽に会える時代になりました。

けれども、多少の個人差はあるにしても、普通であればとうてい2000人なんで及ばないのでは。

つまり、そのような機会では、人生の限られた時間を過ごしているわけで、自分だけではなく、お相手の方にとっても人生の大切な時間なのです。

二人で会ってみたらタイプじゃなかった・・とか、あるかもしれません。

でも、それも人生の中では、共に時間を過ごす「縁」なのです。

嫌な顔をしたり、態度に示したり、そんなことをしていれば、どんどん自分はどんよりしてくるのではないでしょうか。

「運命の法則」を理解していれば、このような行動はとらず、人間力も含め自分磨きをして、人生のその時に備えるはずです。

「時は来た!」というときに、このような心がけがあるかないかで大きく運命を左右するのではないでしょうか。

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