新人スタッフFです。
秋は私が一番好きな季節ですが、今日も秋晴れの一日。最高すぎる~。幸せだ~。
今日秋の道を歩いていて、小学5年生の時に、授業の中で秋にちなんだ「俳句」を作るように先生から言われたことを思い出しました。
その時の私がふと頭に浮かんだ光景は、両親に連れて行ってもらった埼玉にある秩父の田舎道の光景でした。
私は、こんな「俳句」を作ってみました。
「田舎道すすき揺れ行く秋の色」
今見ても恥ずかしい「俳句」ですが、当時の自分としては精一杯の作品(笑)
「できた人から手を上げて発表して!」と言われ、私は、「はーい」と手を上げ読み上げました。
先生は、私の「俳句」を黒板(当時はみんなチョーク・黒板)に書いて解説してくれました。
玉砕です!
「すすき」と「秋」という「季語」が2つ入っているから「もう一回チャレンジしよう!」でした(涙)
「俳句」とは「季語」を一つだけ入れて、表現するものだと初めて知った瞬間だ。
懐かしいな~。つい最近の出来事のようにも感じられる。
日本人には「俳句」や「短歌」が親しまれているが、短い言葉の中に情緒を込め、光景が目の前に広がるような不思議な力を持っている。
小学5年生の私が作ったへったくそな「俳句」でも、今なお、あの父母と過ごした田舎道の光景を思い出させてくれる不思議な力を持っている。
少し話がずれるが、先生から『「すすき」と「秋」という「季語」が2つ入っている』と言われた時、私が密かに目をつけていたクラスのマドンナが・・・
「あきうらら!」とつぶやいたのだ。
「なんや、それ!?」と今に至るまで思っていたが、さっき調べてみたら、「秋麗(あきうらら)」
つまり「季語」なんだ~。
小学校時代の私から今に至るまで、一つの線で季節が繋がっているんだな~
なんか温かい気持ちになれた一日だった。
いちにち一日を大切に生きよう。
忙しい毎日でも、ふとしたことから秋を感じ取り、ささやかな幸せを感じられるのっていいな~。
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