みなさんこんにちは、新人スタッフのFです!
花火やお祭り、盆踊り、海水浴、プール、川遊び、ビアガーデン、バーベキュー等々、夏は楽しいベントがたくさんあり大好きな季節です!
でも、その前の「梅雨」、うっとーし過ぎます!最悪だ~。唯一の救いは「紫陽花」が綺麗なことだけ。鎌倉の紫陽花寺でも行こうかな~。あそこは、大好きな場所です。
さてさて、今日の題目は、「結婚式ケーキ入刀」です。
それは私の仲良しな女性の同僚のお話しです。
私の仲良し女性にA子がいる(私だけがそう思っている可能性もあり)。彼女は、航空会社のCAだ。
ある時、A子が私にこんなことを言ってきた。
「同僚のMちゃんが結婚するの!」
Mちゃんと言えば、以前、合コンをした時に、私が目を付けていた美人女性だ!
私がMちゃんを気に入っていることをA子には言っていなかったので、動揺する顔を繕うのに必死な私がいた。
そして、A子は続けてこういうのだ。
「相手の方は、大工さんなんだって」(A子)
「え?雇われ大工??」(スタッフF)
「そうだよ」(A子)
「なんか夢の組み合わせだね」(スタッフF)
そんな会話の流れから、私は、結婚式当日、A子を式場まで迎えにいくアッシーの大役を得たのだ!
もちろん私は、結婚式にも披露宴にも全くお声はかかっていない。
当日、私はA子から指定された時間に間に合うように車を走らせた。
よくよく聞くと彼女は、披露宴には出るが、2次会は、私とのデートを優先させるそうだ。
なかなかできた子だ。
披露宴が終わり。小走りに私の車まで走ったきたA子はなんとも可愛い(Mちゃんほどではないが)。
彼女は言う。
「びっくりしたよ~。結婚式ケーキ入刀、何でやったと思う?」(A子)
「え~、包丁」(Fスタッフ)
「違うよ~、ノコギリだよ~」(A子)
「え~、でかいケーキをノコギリで切ったん?」(Fスタッフ)
「Mちゃんが彼の誕生日にノコギリをプレゼントしたの。その日にプロポーズされたんだって。その思い出のノコギリでケーキカットしたんだよ」(A子)
「すげーなー」(スタッフF)
「ご主人、凄く素敵な人だったよ。元々大きな会社にいたけど、会社を辞めて大工さんになったんだって」(A子)
「大工に憧れていたのかな?」(スタッフF)
「彼のお父様が宮大工さんだったんだって。お父様とは色々な軋轢もあり仲たがい。そのため、彼は宮大工は目指さず会社員になったんだって。3年前に、お父様急死してしまって・・・。彼は、初めてお父様の色々な想いを知り、宮大工を継ごうと決め退社。一から大工さんの修行をしているんだって」(A子)
「Mちゃんが好きになるぐらいの男性だからやっぱ筋通った人なんだね。なんか、気持ちよくなる話だね!」(スタッフF)
正直、私は、最初にお相手が大工さんと聞いた時にあまりに意外なのでびっくりしたのだ。なんで「俺ではなく大工なんだ!!!」と。Mちゃんとは、飲み会で1回しかあったことがないのに・・・(笑)
でも、彼(Mちゃんのご主人)とMちゃんが、大きな夢(いや夢ではない目標)に向かって、ふたりで心ひとつ進んでいく姿に感動した。
自分もこんな運命のお相手と結婚したい!!
そして結婚式ケーキ入刀やらをやってみたい!
そして、今、私とA子は幸せな家庭を・・・・
築いていません。
付き合ってもいません。私は、ただのアッシー君だったのかぁ・・・・・・。残念
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