新人スタッフFです。今回は「GACKT式逆算の感覚」についてお話ししたいと思います。
大谷翔平さんにしても本田圭佑さんにしても、小学校時代の作文を見てみると、その当時、既に、今ある自分を思い描いています。
不思議なぐらいに。
自分の心に向き合ってどうなりたいかをしっかり聞いて、耳を傾けて、周りの邪魔をしてくる人に耳を傾けずに対話する。
そうすると自分の夢や目標が見えて来るのだそうです。
イチローさんは「努力っていうのは、本人が決める者ではない。目指して欲しいのは、人が見てたら努力だと思うけど、本人はそう思っていない状態っていうのは結構強いと思う。私にとっては普通のことなのに、なんかそうやって周りが評価しているみたいな。」と言っています。
確固たる自分の夢や目標を持ってこそ、「自分は努力している」と感じないのかもしれない。
だから、本人からすると、夢や目標に向かうゾーン状態の努力ではあるけれども、周りの人は「あの人、凄く努力している」と見えるのでしょう。
そんなことを考えている時に、GACKTさんの「逆算の感覚」の話しを聞いた。
「僕はいつも思うんだけど、親が必ず子供に言う事って、高校に行かないとろくな人間にならないよ。大学行かないとろくな人間にならないよ。じゃあどこの大学まで行けば、その言っているいい仕事につけるわけ?何が言いたいかというと、子供を教育していくうえで、親が『いい高校に入りなさい』いい高校に入ったら『いい大学にいきなさい』っていうその手前から後に後にいく考え方そのものが、子供も全部伝染するんだよって話。僕が言いたのは、何になりたいのか、そこを話してますか?って。別にそれは自営であろうが、専門職であるが、技術職であろうが、サラリーマンであろうが、別になんだっていいんだよ。その1個1個あげられた夢に、ここに行くにはこれが必要で、ここに行くにはこれが必要でっていう逆算の感覚を子供たちに身に付けさせていかないと、常に手前から奥に向かっていく考えじゃ、ダメなんだよって話。」
婚活も同様ではないか。
結婚することが目標ではない。夢でもない。
どのような結婚生活を送りたいか、どんな家庭にしたいか、そしてどんな自分になりたいかを具体的に描いて逆算し、今自分に何ができるかを考えて着々と準備・努力をできる人が幸せを掴むのだろう。
目標や夢が明確で希望に満ちているほど、努力は苦にならない。
GACKTさんが言うように、「手前から後に後にいく考え方」から、こうありたい自分をできる限り明確に描く、具体的に紙や手帳に書いてみる、そして「逆算の感覚」を持ち、自己理解、自分磨きをする。
これに尽きるのだと思います。
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