新人スタッフFです。今回は「会社の不満がある人(ローランド)」のテーマでお話しします。

寒い日が続きますね。

アウターは一体、何が一番温かいのか最近よく考えます。

ナンバー1は、ダウンコート(モンクレール・カナダグース・ノースフェース等)か、ムートンコートのどちらかだと感じます。

結果、一番温かいのは、ムートンコートであると判明しました。(あくまでも極寒地で私が感じた印象)

これは、どんなに寒い地域に行っても無敵です。

エスキモー気分!

しかし、1点だけ難点があります。

重いのだ。

あつくなって、脱いで歩いていると一頭の羊を抱っこしているような状態になる。

お店などに入ると、私のムートンくんの席が一人分必要になる。申し訳ないが、どうすることもできない。

さて、今回は、私もよく周囲に話しているような内容を、ローランドさんがお話しされていたのでご紹介します。

「会社に対して不満がある人は、僕、3つしか選択肢がないと思っているんですよ。自分が超重要な人材になって発言権を上げる、あきらめてその会社の方針に嫌でも従う、独立する、の3つしかない。居酒屋で愚痴言っている人とかいるじゃないですか。大抵、3つどれも出来てないのに、いっちょまいに不満だけ言う。だから、『会社に不満あります』と言いながら、次の日に定時に仕事行くやつなんて、『めっちゃ痩せたいです』なんて言いながら、アイス食べてるやつと変わらなくて、そんなどっちもを取れないよと。アイス食べたかったら太るのは覚悟しないといけないし、太りたくなかったらアイスを我慢しなきゃいけないしってなるじゃないですか。」(ローランド)

これは、私個人の話しなのですが、仕事の愚痴を吐きまくるのってあまり好きではありません。

社会人になって数年は、同期や後輩、先輩と居酒屋で愚痴吐きまくりの時期もありました。

でもある時、思ったのです。

愚痴を言っていると自分自身がどんどん毒されていき虚しくなる、そして自分が嫌いになる。

毒を居酒屋で吐き出して、偉そうなことを言い、すっきりした気持ちもつかのま、なんも仕事は変わらない日々が続く。

居酒屋で愚痴やあるべき論を偉そうに(なんの実績もないのに)吐き出す自分。

もう一人の自分が俯瞰して、その自分を眺めているとカッコ悪いな~、情けないと思ったのです。

新橋の居酒屋等で飲んでいると、そんな昔の自分をみるような光景がたまに目に入ってくる。

組織で仕事をしていると、うまく行かなこともあり、不甲斐ない自分は棚に上げて、愚痴やあるべき論を吐きたくなる気持ちもよく分かる。

けれども、自分はあまり好きではない。

少なくとも、社会人3年目以降は、絶対これはしないと誓ったことがある。

部長や課長の地位にもなっていないのに、「俺だったら○○改革を行う」「俺だったらあんなやり方はしない」とか、勘違いバカみたいなことは言わないということだ。

中国で紀元前552年~477年頃を生きた孔子の書物「論語」は今でも多くの人々が座右の書としている。

その中に以下の言葉がある。

「その位に在らざれば、その政を謀らす(そのくらいにあらざれば、そのせいをはからず)」

『その地位につかなければ、それに伴う職責に口出しをしない』という意味だ。

ざっくり言うと、その地位になってみないと分からない苦しみや難しさがある事を分かりもしないのに、偉そうに分かったようなことを言わない、とでも意訳できるであろうか。

結局、やるしかないのだ。

言うは易し行うは難しなんすけどね・・・・ ファイト!

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