新人スタッフFです。今回は「必要なのはギブ&ギブの精神」がテーマです。
「あなたが周りから応援してもらう存在になろうと思うのであれば、まずは自分が与える人間になりましょう。」
「ギブ&テイクという言葉がありますが、そのような気持ちで何かをすると早々に躓いてしまいます。なぜなら、世の中というのは、10やったら10返ってくるという単純な世界ではないからです。」
「人は少なからず他人に期待してしまう生き物です。自分が施したことに対して見返りを求める。期待してなにかをすれば、期待したものが返ってこなかったときにガッカリしたり、イライラしてしまいます。」
「ギブの精神を持ち続けていると、自然と行動も変わってきます。周りに対して自分ができることを考えるようになり、人とわかち合う行動が取れるようになっていくのです。するとあなたの周りにも、同じように素敵な人たちが集まってきて、いつの間にかギブし合える関係が育まれていきます。」
オーダースーツショップ『Re.muse』を経営している勝友美さんの著書『貫く力』を最近講読しました。
今、ご紹介した言葉は、勝さんの言葉です。
私は、もともと「ギブ&テク」という言葉があまり好きではありません。
ビジネスの世界でも「じゃ、ギブ&テクね!」みたいな会話が飛び交うことがあるが、なんか、損得勘定見え見えで、私は、好きではない。確かにビジネス・仕事においては「ギブ&テク」は公然の事実としてあるのだけれども。
そのような中で、読んだのが『貫く力』
最初は、「今注目されている新鋭の起業家が書いたあまり内容のない本??」ぐらいの思いで読み始めましたが、なにをなにを、深い思慮に富んだ内容が満載でした。
「自己認識の違いが失敗体験を生み出す」「自分のトリセツをつくる」「その夢を叶えるために何を犠牲にできるか」「自己効力感と自己肯定感」「出会いたくない自分を知る」「すべての条件をいったん外してみる」「切羽詰まったときこそ、自分を知る糸口が見つかる」等々、婚活を行う上でも、とても参考になる内容が満載でした。
繰り返しになりますが、、、、、
「ギブの精神を持ち続けていると、自然と行動も変わってきます。周りに対して自分ができることを考えるようになり、人とわかち合う行動が取れるようになっていくのです。するとあなたの周りにも、同じように素敵な人たちが集まってきて、いつの間にかギブし合える関係が育まれていきます。」
まさにこの言葉にすべての真理が含まれていると思います。
「自分の身の回りで起こる出来事は、すべて偶然ではなく必然だ」と多くの偉人が言っていますが、偉人でもなんでもない、ただの凡人である私でさえ、そう思えてなりません。
男女の間では、とかく男性が女性にギブする機会が多くなりがちですが、毎回ギブされることが当たり前のようになっている女性は少し考えたほうがよいと思います。
最近では、ガールズバーやキャバクラの女性にお金を貢ぎ、自分に好意があると大いなる勘違いをした男性が挙句の果てに「さんざん貢がせやがって~~」と発狂し重大事件を引き起こしたとの報道をよく耳にするようになりました。
素敵な女性、選ばれる女性は、スマートに配慮することを知っています。
例えば、今回ご馳走になったら、次回はご自身でお店を選びお返ししたり、ちょっとした配慮の品をさり気なく持ってきたり。
素敵な人は、もし目の前に困っている人がいたら助けてあげる、人に親切にする、そういった人を慈しむ行動に満ち溢れています。
自分では与えている意識のない本来の純粋なギブの精神で、周りの人を大切にしている。
男女ともに、そんなギブ&ギブの精神を持った人の周りには、同じような人が引き寄せられるわけです。


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