新人スタッフF です。今回は、「樹木希林から学ぶ」についてお話しします。
私は、お月様をぼんやり眺めるのが大好きです。
数日前にも夜空を見上げると大きなお月様が浮かんでいて綺麗でした。
お月様を眺めていると、優しい光が自分を包んでくれて、心が洗われる気がします。
そんな時、ふと思い出したお話しです。
本木雅弘さん、内田也哉子さんは、ご結婚されてから、時に何かと揉めることも多かったそうです。
その揉める原因は、也哉子さんのお話しでは、「夫が何でもネガティブに捉えるから」ということのようです。
一方の本木さんは、夫婦喧嘩の収集がつかなくなると、最終手段としてあえて也哉子さんの母である樹木希林さんに連絡し「あなたの娘はこうでこうです」と言いつけていたといいます。
そんな也哉子さんが、本木さんと別れないのは、母の教えがあるからとのこと。
希林さんは、2回離婚して3回目に結婚したのがあの「シェキナベイベー」の内田裕也さんです。
ある時、也哉子さんが希林さんに「なんで別れないの?」と問いました。
すると希林さんは、
「結局相手をいくら変えても、自分が変わらなければ一緒なんだから変える意味がないでしょ?」と言われたという。
「私は、今、結婚して28年経ったけど、自分という存在を鏡で映してくれるのが、結婚相手なんだということを知った。今でも母の言葉を思い出す。」と也哉子さんは語ります。
也哉子さんにとって、希林さんは、お月様のような存在だったのかもしれません。
自分を優しく照らして何か大切なことを悟らせてくれる存在。
人は、自分の心の中に、大切にしまっている言葉があるのではないでしょうか。
両親から貰った言葉、、恩師から貰った言葉、そして、苦しい時に救われた言葉・・・等々。
その大切な言葉一つで、辛い時も、苦しい時も乗り越えることができたりします。
下ばっかり見てないで、上を向いてお月様を眺めよう!
そんなことを思う、今日この頃。
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