新人スタッフFです。

猛暑日だらけの夏から秋を通り越して冬になってしまった感じですね。

夜は既に暖房していて、ダウンジャケットや革ジャンを着ないと耐えられない日もあります。

さて、今回の題目ですが、「期限付き交際??」です。

私が最初に「そんなもんなのかな?」と思ったのは、大学の時だった。

男女学生共によく耳にしたのは、「大学で付き合う人と社会人になってから付き合う人は別」という話し。

そして、実際、大学を卒業し、それぞれ就職を迎えるころには、別れてしまうカップルが結構多かったのを記憶している。

私は、大学の4年間付き合っている彼女がいたが、社会人になっても別れはしなかった。

しかし、社会の荒波、競争の中に放り込まれた私は、仕事をこなすことが精一杯で社会人3年目を迎える時に別れてしまった。

もちろん、大学時代に十分に愛を育んで、その後、結婚した友人もいる。今も幸せに家族仲良く暮らしている。

でも、大学卒業とともに別れてしまうカップルって、みなさまの周りにも意外に多いのでは・・・。

社会という厳しい世界に飛び込むにあたって「大学卒業を一つの区切りにしてお別れし、まずは社会人として頑張ろう!」ということなのかもしれないが、理由はそれぞれだろう。

そんなふたりも、社会人の第1歩を踏み出すと、仕事を教えてくれる先輩がことさら素敵に見え(錯覚も多い)、「大学時代の彼氏・彼女はなんだったんかい!?」と思ってしまうほど割り切り早く恋に落ちてしまう。

先輩たちも「今年はどんな子が入ってくるんだろ!」と期待なんか持っちゃって手ぐすね引いて待っているわけだから、起こるべくして起こってしまう現象といえよう。

もちろん、社会人としての生活に慣れてきたら、社内ではなく社外の人と恋愛を始める人も多くいる。

「20代は、多くの異性を見て、良く学ぶべきだ」と言われる。

「これは遊びまくれ!」ということではなく、「自分に合う異性、どのような異性が素敵なのか見極める眼を養え!」という意味だろう。

この解釈を間違えるとマッチングアプリ中毒等になっちゃったりして無駄な時間を過ごす結果となる。

同時に、この時期に「恋愛と結婚する相手は違う」との言葉が、囁かれるようになる。

大学卒業時と同じように、またまた期限付きの恋愛を想起してしまう。

もちろん結婚相手は生涯共に過ごすお相手なので、慎重に選ぶ必要がある。

ただ単に、顔が好みだし、一緒にいて楽しいから・・というだけでは、結婚生活など長続きするものではない。

結局は、「恋愛と結婚する相手は違う」と考えるため、恋愛相手はさておき、結婚相手探しと年齢の追っかけっこになる。

大学卒業とともにお別れ、恋愛相手だからお別れ・・、と付き合うお相手が期限付きになるのは、なんとも寂しい感じがするが、それぞれのお相手から、学ぶものがあり、出会えてよかった、と思えるならば、唯一の人(結婚相手)にたどり着くための必然的な出会いであったのだろう。

私が社会人1年目の時に、先輩(男性)から、「何人の女性と付き合っても、結婚する相手って不思議なもので直感ですぐ分かるもんだよ」と言われたことがある。

また、ある先輩(男性)は、「今まで付き合ってきた女性、それぞれ結婚していたら、今とはどう違ったのかと思うときがある」と言っていた。加えて「でも、あんまり変わってなかったりしてな、そんな気もする(笑)」と言っていた。

この二人の先輩(男性)は、今も奥様と幸せな日々を送っている。

相手を視る眼を養う過程で、結果として期限があるのはいいが、最初から期限を設けて恋愛するのはなんともと私は思ってしまう。

みなさまはいかがだろうか?

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