新人スタッフFです。今回の題目は、「大人の美しさについて(芦田愛菜)」です。

私が「芦田愛菜さん、いいよね~。好きだな~」と周囲に言うと「お前、ロリコンかよ!」と言われる。

私は、子役時代の芦田愛菜さんが好きなのではなく、むしろ今の芦田愛菜さんを素敵な女性だと思うのだ。

子役で活躍していた人は、その後、大人になるにつれて道を踏み外してしまう人も多く見てきた。

けれども、芦田愛菜さんは、大人になりますます素敵で、凛とした美しさ、外見だけではなく内面から滲み出る美しさを感じる・・・、笑顔もわざとらしくなく素敵だ!

今回は、芦田愛菜さんの言葉を紹介したい。

「大人の美しさは、でも内側から滲み出るものだと思っていて、心に余裕がある人とかは、個人的にすごく素敵だなと思うので、時間とかも限られているとは思うんですけど、限られた時間を上手く使って、有効活用して、何か自分の好きなものとかを見つけて、それに打ち込めたり、自分の好きなことをする時間をきちんと作れるような、なんかそういう心にゆとりのある人になれたらいいなと思います。ゆとりがあると、こう、周りに気配りができたりとか、凄く周りのことをよく見て、ささっと素早く動けたりされている方を見たりするとカッコいいな、自分もこんな気配りができる人なりたいなと思う。」

人は、そうなりたい自分、つまりロールモデルを具体的に持つことが大切だと思う。

芦田愛菜さんは、子役として大活躍し、芸能界でも色々な大人と出会ってきたことだろう。

中には、ろくでもない大人もたくさんいただろうし、色々な誘惑もあっただろう。

しかし、彼女を導いたご両親も立派だったのは間違いないが、芦田愛菜さん自身が、しっかりとした自分の芯を持って物事を判断し学びを深めてきたのだと思う。

私は、芦田愛菜さんの言葉を聞いて、ある言葉を思い出した。

幸田露伴の言葉だ。

「大きな成功を遂げた人は、失敗を人のせいにするのではなく自分のせいにするという傾向が強い」

失敗や不運を自分に引き寄せて捉える人は辛い思いもするし、苦しみもしている。

しかし同時に、「あれはああではなく、こうすればよかった」という反省の思慮を持つことになる。

それが進歩であり全身であり向上というものでは。

失敗や不運を引き寄せて考えることを続けた人間と、他のせいにして済ますことを繰り返してきた人間とでは、かなりな確率で運のよさがだんだん違ってくる。

幸運不運は気まぐれや偶然のものではない。

自分のあり方で引き寄せるものなのではないか。

「失敗をしたら必ず自分のせいにせよ」

露伴の説くこの単純な言葉は、人生を後悔しないための何よりの要諦と言えよう。

婚活の結果、幸運を手繰り寄せ、幸せな結婚生活、笑顔の絶えない家庭を築く女性の特徴は、失敗や不運を自分に引き寄せて捉えながら、反省・熟考を繰り返し、謙虚な気持ちで自分磨きを行ってきた女性に多い。

そしてそのような女性は、心に余裕があり、周囲を客観的に観ることができる。

芦田愛菜さんが言う「ゆとりがあると、こう、周りに気配りができたりとか、周りのことをよく見て、ささっと素早く動けたりされている方」は、内面から湧き出る美しさが、周囲に眩しく映りカッコいい女性なのだ。

経営の神様、松下幸之助氏は「自分の周りで起こる事はすべて自分事」と言っていた。

真理はここにあるのだろう。

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