新人スタッフFです。今回は婚活を行ううえで大切なお話しをしたいと思います。「婚活パーティーにおいても、お見合いの席でも、なぜか会話が盛り上がらない」「伝え方は勉強し自分では上手に話せているつもりなのに」という方って結構多いと思います。男性で言うと、中にはスナックやキャバクラ等で下ネタ交じりのおふざけ会話とかは得意で「自分は会話は得意!」と思っている方もいるようですが、あくまで自分流(仲間内でのコミュニティで問題ない範囲)であり、専門家から見たら、Tpoをわきまえた会話でなかったり、伝え方自体がおかしいケースも多くあるわけです。でも、テクニックを駆使することで、そこそこまでは上達する「伝え方」が一番大切なのか???という疑問が湧き出てきます。そんなわけで、今回は「【婚活成功の秘訣】言語化できる人」をテーマにお話しします!
婚活パーティーにスタッフとして立ち会ってみると、それぞれの会話内容や雰囲気が伝わってきます。
一見、会話上手で、話の構成もうまい!
でも、なぜかお相手の心に言葉が響いていない・・・といった方をお見受けすることがあります。
明石家さんまさんは、いつお話しを聞いていても感じがいいし、話しの展開も抜群、しかもめちゃくちゃ面白い!!
「明石家さんまさんには、才能の消費期限がないだなぁ」といつも感心してしまい、大好きな芸能人の一人です。
さんまさんの話しを聞いていると、ある事に気づきます。
それは、普通の人では言葉にできないけれども、実際に言葉にされると「わかるわかる!!」と共感してしまい、思わず感動したり、手を叩いて爆笑してしまう点です。
で、ここで重要なのは、「何を言うかにこそ、独自の視点があるということ」です!
近年、「伝え方」に関するノウハウが巷で賑わっていますが、「上手に話しができること」と「言語化できること」はまったく違います。
「伝え方」のテクニックを学べば、ある一定のレベルまで上手に話しができるようになります。そして、周囲には、一見話が上手な人に映るわけです。
でも、こんなことありませんか・・・
「この人、話術は巧によくしゃべるけど、内容ないわ、薄(残念!!)」
みたいの。
これは男女問わずあります。
ここがポイントなんですね!!
一番大切なのは、「伝え方」(上手に話しができること)ではありません。
そう、「言語化」が一番大切なのです。
何を言うかにこそ、その人独自の視点が現れるからです。
「新しい視点」こそ人を魅了し、人の心を動かします。
先ほど例にあげた明石家さんまさんやサンドウイッチマンさん等も抜群の言語化力を持っています。
異性と会話していて、「独自の視点」を持ったお相手にハッとさせられたことはありませんか?
私はあります。その方(女性)は、暗黙知(人の心の中に無意識にとどまっているなにか)を実に明確に言語化して、素敵な言葉で表現します。数多く糧となるご経験をされていて、日々、何気なく見過ごすようなことにも「気づき」を持ち、その情景を言葉に置き換えているのだろと思います。しかも無意識に。
素敵すぎます💓
好きにならないはずはありません(笑)
「独自の視点」を持つ人は、頭の中で、ふだんもやもやした記憶・無意識に見たり感じたりしていることを言語化する習慣があります。慣れてくれば瞬時に言語化できるようです。
「どう言うか」では「視点」そのものは変わりません。
これからは「なにを言うか」に焦点をあてることが大切なのだと思います。
婚活パーティーやお見合いの席において、お相手のかたは「上手な話し方」を楽しみにしているのではなくて「何を言うのか」、という発言の内容について期待をしているのです。
人は「何も感じていない」のではなく「感じていることはある」のに、その解像度が低すぎて言語化に至っていない、自分でも気づいていないだけなのでは。
ではいったい、「言語化できる人」と「言語化できない人」の差はどこで生まれるのか??
まずは、「何気ない日常の中でも、自分は必ず何かを感じている」という事実に「気づく」ことが大切なのではないかと思います。
そして、感じていることを紙に書き出しイマジネーションを膨らまし、言語化したものを頭の中にストックしておく。
そんな訓練をしているうちに、瞬時に、新しい視点での言語が発せられるようになるようです。
「伝え方(上手に話す方法)」はテクニック、「言語化」は能力なので、能力を高めるために日頃からちょっとした訓練が必要なのですね。
男性でも女性でも、小手先の話術が上手という人より、人がハッとする内容を言語化できる人のほうが深みがあり、素敵に見えませんか?
婚活でモテる人を分析するといくつかの共通点があるのですが、そのうちの一つが今回お話しした「瞬時に言語化できる人」です。


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