女性が男性とお食事やお酒を飲みながら会話していて「あっという間に時間がすぎていてびくり!」と思うことがあると思います。
その反対に「時間が長く感じて苦痛だった」と思うこともあるはずです。
4時間も一緒に居酒屋で飲んでいたのに、「え?もうそんなに時間がたってしまったの」と思ったことはありませんか?
これは、男性に惹き付ける力があり、その話す内容や人としての魅力にぐいぐい惹かれ楽しいから時間が短く感じるのです。
先日、ある女性にこんな問いかけをしました。
「話していて時間が短く感じる男性ってどんな人?」と。
回答は以下の通りでした。
①自分が経験したことがないことを経験していたり、知らないことを知っていている人(しかも、色々な苦労・失敗・修羅場から学びを得て自分の芯を持っている人)
②自分のことを理解しようとしてくれる人(興味を示し歩み寄ってくれる人)
③生き方の信念を持っていて尊敬できる人(信念を持つまでに至ったストーリーを持ち、人に感動を与えられる人)
反面、「話していて時間が長く感じる男性ってどんな人?」と聞くと
①話していて薄っぺらい人(会話に深みがない人、経験から学びを得ていないことが分かる人)
②自己アピールや自分の興味事だけをベラベラ、こちらに配慮なく話す人
③話題の引き出しが少ない人(話しの展開がつまらない人)
④社会性のない人(社会の中でもまれた経験が少ないことが分かる人)
以上の回答でした。
人は、多くの苦労・失敗・失恋・修羅場・・・等々、色々な経験・体験から学び、明確な自分の考え方や芯を持つことで人間力が高まり、人を惹きつけることができるのではないでしょうか。
以前、「付き合っている彼の話がつまらない。一緒にいて彼氏と笑うことはない、楽しくない」との相談を受けたことがあります。
しかし、この発言には違和感があります。
なんでかというと、「なんで男性に楽しくさせてもらうことが大前提なんだ」ということです。
男性だけが頑張るという大前提が違うわけです。
相手がつまらないならば、女性側も楽しくさせる努力が必要なのではないでしょうか。
女性の立場からすると、「自分が楽しくさせようと思わない男性だから仕方ないのよ」と思うかもしれません。
「惹きつける力」
今、それが足りないと思うのであれば、今まで経験したことのないことに果敢にチャレンジすること、今まで興味のなかったことに対しても知識欲を持ち学ぶこと、ひとつひとつの経験をやり過ごすのではなく、そこから少しでも学びを得ること、そして、謙虚であること。そうすることで「知らない自分に出会う」ことができる。これが大切なのではないでしょうか。
それから忘れがちでもう一つ大切なこと。
それは、嫌なことでも過去の自分の行動を振り返ってみること。対峙すること。
今の自分からその時を眺めてみると色々な学びがあったりするものです。
後づさリせず、果敢にチャレンジしましょう。
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