新人スタッフFです。晴天の青空で暖かかったり、雪が降るような寒さが戻ってきたり不思議な気候ですね。先日、ホワイトハウスでの会談で、ウクライナ大統領のゼレンスキーとアメリカ大統領トランプ、副大統領のヴァンスがマスコミ公開の中、衝撃的な激しい口論?をしていました。実はトランプはあまり怒ってないのでは、何か思惑があってのことなのかな?と思って見ていました。そんなわけで、今回は「なりきる極意~ゼレンスキーに学ぶ~」の題目でお話しします。
そもそも、ゼレンスキーはウクライナでコメディアンだった。
しかも、若かりし頃の片岡鶴太郎さんや出川哲郎さんを彷彿させる身体を張ったコメディーを行っていた。
ところが全く面白くないのだ!
観衆を前に、ゼレンスキーともう一人の男が、ピアノの前に立つ。
そして、下半身のスボンをおろし(もちろん下半身が観衆には見えないように)、男性のシンボルでピアノを弾くという荒業を披露するのだ。
私もその映像は実際に拝見した。
顔を見ると間違いなくゼレンスキーだ!
もちろん、実際に男性シンボルで鍵盤をたたいているわけではなく、会場にはなんとも間抜けな音楽があたかも実際にピアノを弾いているかのように流れる。
会場はさほどうけていない。
そんなゼレンスキーだが、ひょんなことから「国民の僕(しもべ)」というトラマで大統領役に選ばれたのだ。
そして、あまりの熱演にドラマは大ヒットした!
国民の誰もが知るドラマになったのだ。
教師がある日、大統領になり正義のヒーローとして金にまみれた汚職等を撲滅するストーリーだ!
すこし古いが、武田鉄也さんが熱演した「金八先生」ぐらいの破壊力があったのかもしれない。
すると国民から「ゼレンスキー、まじで大統領にしたらいんじゃん」となった。
それに気分をよくしたゼレンスキーは、まさかまさまの大統領選挙に立候補してしまうのだ!
「国民の僕(しもべ)」という党をつくり。
結果、本当に大統領になってしまったのだ。
片岡鶴太郎さん(今は仙人)や出川哲郎さんが大統領になったことを想像して欲しい。
「なりきる」を徹底するとここまでのパワーがあるものなのだ。
よく会社等で、部長になり、その職責を全うしている(演じている)と部長らしくなる(部長らしく見えてくる)、とか言われる。
つまり「なりきる」期間があって自分が作られているのだ。
ちなみに、今でも評価が高い元アメリカ大統領のロナルド・ウィルソン・レーガン(第40代大統領)は、元俳優だ!
レーガンは、大統領役はしていないが、大統領になったら意外や意外、かなり能力を発揮した。
ゼレンスキーに対する評価は置いといて、「なりきる力」は、色々なことで参考になる。
みんな最初はなりきっているのだ。
新入社員もスーツを着て社会人になりきってるうちに社会人らしくなる。
父親や母親も最初はなりきっているが、だんだん父親・母親らしくなってくる。
もちろんそこには、山あり谷ありの経験が伴うが。
婚活も同様だ。
「選んでもらえる人」に「なりきる」のだ!
そもそも「選んでくれた人の中から選ぶ」のが婚活、いや宇宙の大原則だ!
身の回りにいる「選んでもらえる人」に憧れ、ロールモデルとして行動・所作・表情など可能な限り「なりきる」のだ!
「なりきる」といつのまにか、行動や思考も変わってきて「選んでもらえる人」になっている。
私は、これを「ゼレンスキーの法則」と言っている。


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