新人スタッフFです。

今回ご紹介する本田圭佑さんの言葉は、本当に真理を突いた言葉だと思います。

「質とかってめちゃめちゃ働いた人が言う言葉であって、量をやってないやつに質を語る権利なしと思っている。僕は例えば、働き方改革とかっていうのはすごくいい例だと思うんですけど、働く量を減らして効率を上げようということだと思うんですよ。短くしても働き方を工夫すれば、多分結果って同じように生み出せるよねってことを言いたいのだと思うんですよね、もっと他にも人生を豊かにするために、色々時間を使って家族のために、自分の趣味に、新しい人類の知のパートに向かっていこうということだと思うんですけど、この考え方に今のフェーズで向かうのは、僕はすごく危険なことだと思っていて、質とかって、めちゃめちゃ働いた人がいう言葉で、量をやっていないやつに質を語る権利なしと思っている。おもいきりたくさん練習もして怪我もしてないのに、どのフェーズまで行ったら疲れて怪我するのかわからない。一杯動いて病気しないと質なんて分からない。」(本田圭佑)

私自身のささやかな経験においても「量をこなさなくては質は生まれない」と思っています。

仕事で言うならば、「仕事の出来る人」を見ていると、間違いなく莫大な仕事量と経験・体験を積んでいます。

そして大切なことは、莫大な量の仕事を漠然とこなすのではなく、そこから多くの叡智や胆識を得ているように見えます。

そこで「質」を初めて得ることができるのでしょう。

婚活にも、効率化なんてものはないのかもしれません。

恋愛するにしても、二人の間の関係は効率など関係なく、一見多くの無駄と思われる出来事を経て結ばれ成就していく。

二人で、たくさんの何気ない会話をして、同じものをみて、同じ場所で過ごして、困難や試練もあるのかもしれない。

でも、人と同じ幸せを手に入れられるかというところに自分のメンタルや気持ちを持っていくのではなく、人が気づかない本当の幸せてなんなんだろって、人が知らない幸せってなんなんだろうって、自分が思う幸せってなんなんだろうって、そう考える。

困難や試練も、乗り越えるんではなく、二人で乗りこなす。

無駄とも思える多くの出来事を共に経験し、そんな回り回って、二人の関係の質は高まるのではないでしょうか。

それは効率では手に入れることができないものです。

話は急に変わりますが、

中学や高校の時の定期試験前、「俺全然勉強してなくてやべーよ」なって、試験日前日の下校時に言っていた人の言葉を迂闊に信じてしまった私が、彼らの試験結果を見て愕然としていたあの時を思い出す。

彼らは、超人的に効率化した勉強法を駆使して僅か1日で優秀な成績を勝ち取ったわけではなく、密かに莫大な勉強量をこなしていたのだ。

そうです、間抜けな私はトリックにハマったのです。

本田圭佑の言葉は正しい!

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