昔々の中国古典で今もなお色々な人々に読み継がれている『論語』という書物の中に「学べば則ち個ならず」という一文が収められています。

学び続けていないと頭が固くなってしまう。学ぶことによって視野が広がり、柔軟な発想が生まれ、たくさんの選択肢を持てるという意味と解釈できます。

苦しければ苦しいほど、本当の自分が分かる。

その時々で自分が何を考え、どのような行動をするのかが試される。

成長するチャンスをもらっていると感謝すべきなのかもしれません。

以下は、WBCで日本を世界一に導いた栗山英樹さんがお話しされている内容です。

とても真理をついた内容ですので、是非ご紹介したいと思います。

なぜ、「自分磨き」をするべきかと言えば、人はひとりでは生きられず、誰かのために役立つために生まれている。

家族と、友人と、同僚と、手を取り合い、支え合って生きていく。

誰かに喜んでもらうことが、人生をかける最上の嬉しさになっていくからです。

大切な人の笑顔と「ありがとう」という感謝の言葉は、金銭欲を、支配欲を、自己顕示欲を、物欲などを、一瞬にして消し去るほどの魅力があります。

『論語』では「君子は人の美を成す」と教えてくれていますが、大切な人が美しい心を育んでくために、私たちは自分を磨いていくのだと思えてなりません。

誰かが喜ぶ顔を見れば、次にやるべきこと、やらなくてはいけないこと、やってはいけないことがはっきりする。

自分をつねに高めておかなければ、との決意に芯が通ります。

以上が栗山さんのお話しです。

婚活においては、「自分磨き」が必須科目になります。

言葉の通り「自分自身」を「磨く」ことが「自分磨き」ですが、栗山さんがおっしゃるように「誰かの役に立つため」「誰かに喜んでもらうため」ということが究極の目的なのではないかと思うのです。

「結婚」が目標ではなくて、「お相手のかたと末永く寄り添い仲良く幸せな家庭」を築くことが婚活の目標ではないでしょうか。

そして、「誰かの役に立つため」「誰かに喜んでもらうため」に結婚することに価値があるのだと思います。

本気で結婚したいのであれば、「自分磨き」そして、そこから生まれる「自己成長」は、絶対に必要なことです。

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