新人スタッフFです。今日は晴天で少し風はありますが、日向は暖かく感じて気持ちのいい一日です。三連休、みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。この三連休で婚活を集中的に行っている方も多いのでは。と、いう事で、今回は「究極の婚活術」についてお話ししたいと思います。
現代社会、私たちはありとあらゆる市場の中に置かれてる。
そして、私たちはあらゆるシーンで常に「商品」として扱われる運命にあるのだ。
「営業マン自身が商品なんだ!」みたいなことを言う上司に出会ったことはないか。私はある。
話しは変わるが、「婚活バトルフィールド37」という漫画をご存じだろうか。
猪熊ことりさんの描いた世界。
大手派遣社員である赤木ユカは、そこそこの美人。
男性に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが、気がつけば37歳。
「ここいらで結婚しておくか」と婚活を始めるも、そこで待ち受けていたのは、想像を絶する戦いだった。
そんなストーリーで始まる。
この漫画で描くように「婚活」は常に戦場に例えられる。
まさにバトルの世界だ!
ゲームのようなバトルが永遠と続く。
そして、そこには勝者・敗者が存在する。
戦いの準備は早い段階から始めておいた方がいいのは言うまでもない。
けれども、この漫画の主人公である赤木ユカのように余裕をぶっこいている人も少なくない。
なので、戦況が怪しくなると焦りに焦りまくるのだ。
そのうち、自分がどうしたらいいのか分からなくなってくる。
戦場で行き詰ったり、迷子になったり。
けど、よ~く、よく観察してみると、婚活市場で不思議なことが起こっているのだ。
敏感な人は既に気づいているはずだ。幻ではない。
「とりたてて目立ったところもなく普通なのになぜか婚活がうまく行く人」(長いので以下では「例の人」と訳す)
でもなんか感じがいい人。一緒にいて居心地がいい人。
そして「例の人」は、一瞬でいい相手をみつけて婚活市場からさっさと卒業していくのだ。
「婚活」は戦い?。どんな戦いか??
「年齢」「年収」「ルックス」「職業」「身長」「スタイル」等々で、総合値が高い相手をいかにゲットできるか。
婚活ゲームのプレイヤーたちが、いわばバーチャルリアリティの世界で戦っている。
もはや相手の実態などほとんど見えていない。
ほとんどの人が、VRメガネをかけて相手を見ているのだ。
しかし、「例の人」は、その「戦い」がただのフィクションであると知っている。
バーチャルリアリティの世界から抜け出して、相手のありのままを見ているのだ。
自分がVRメガネを外しているから、相手も心を許してVRメガネを外してくれる。
バーチャルリアリティの世界から抜け出せば、スぺックは幻として消える。
「例の人」は自然に相手を受け入れることができるのだ。
「例の人」は何が大切かをよく知っている。
私が尊敬してやまない松下幸之助翁が、「ものごとをフィルターにかけず見ることが大切だ」と常々言っていたそうだ。
この「フィルター」とは、まさしくVRメガネのこと。
VRメガネをかけたまま、結婚すると、日々を追うごとに、不思議とVRメガネは陽炎のように消えていき現実が見えて来る。
だだし、自分磨きは決して忘れてはいけない。
気楽に婚活を行うこととVRメガネを外すことは決して同義ではない。


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