新人スタッフFです。超有名女優さんが新東名高速道路で大型トレーラーに激突。その後、搬送先の病院で暴れ看護師さんに軽傷を負わせて現行犯逮捕されました。なぜか、その件を聞いて記憶の彼方にあったとある出来事を思い出してしまいました。今日は「駐車場での事故が???」の題目でお話ししたいと思います。

当時同僚であったS君と私は、会社での仕事を終えて車が置いてある月極駐車場に着いた。

すると、駐車場のS君の車の周辺で怪しげに人影が数名うごめく。

私達は咄嗟に身の危険を感じ、一瞬立ち止まった。

しかし、車の周辺でうごめく人影の視線が我々に注がれていることは間違いない。

我々が、再び歩き出し彼の車に辿り着くと、、

「すみません。この車の持ち主のかたでいらっしゃいますか?」と女性の声が。

「あ、あ、あ、はい」(S君)

「すみません(涙)、今しがた、私がぶつけてへこんでしまいました、、」(女性)

車を見てみると、前のバンパーの部分がへこんでいた。

S君はいい人だ。

「声をかけて頂いてありがとうございます」と言った。

確かに、巨大な屋外駐車場で防犯カメラもついていないような時。当て逃げされても誰がぶつけたか分からないのだ。

すぐに保険会社等に連絡し対応。

S君と彼女は、連絡先を交換し、後の具体的な対応は保険会社間で行うことになる。

ぶつけてしまった彼女は、とても申し訳なさそうな感じでいたがさすがに錯乱はしていなかった。

私は、その後、保険会社のご協力で全て解決し日常を取り戻したと思っていた。

が、、、、、

そうなんです、いつものパターンながら、、この二人、その後結婚したんです。

結婚式では、2人の出会いについてもモニターで紹介されていて、ぶつけた時の写真、「俺写ってるやん!(恥ずかし)」

ということで、いつのまにか、私は2人の出会いの瞬間に居合わせた証言者になっていたのだ。

ワイドショーで囲みを受けているタレントのようだ。

確かに、あの現場で連絡先交換はしていたが、あくまでも事故処理のためのもののはずだ。

しかし、思いもよらず、あのような場所でマッチングタイムが繰り広げられていたとは。

なぜ、私ではなく彼だったのか。

鈍感な私は、いまでも悔やまれる瞬間として記憶に残っている。

教訓として残ったのは、人生、どこもかしこも、ありとあらゆる場所が、マッチングタイムになりえるということだ。

決して油断してはならない。

むしろパーティーやワイン会など、狙いのありそうな場所よりも、誰もが油断している場所に、マッチングタイムがあったりするのだ。

私は身をもってまざまざと知らされることになった。

マッチグタイムはどこにでもありえる。

が、しつこいナンパで強引にマッチグタイムにするのはよくない。

S君のように、優しく、誠実に、そして何があっても動じず穏やかに。

さあ、マッチングタイムを見つけにいこう!!

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