現在婚活中のみなさまはどのように婚活を進めていらっしゃいますか?

マッチングアプリや出会い系サイト、恋活・婚活パーティー、社会人パーティー、街コン等、多くの婚活ツールや出会いの場があります。中には友達や同僚・先輩の紹介などもあるかもしれません。

マッチングアプリは日々ご利用が可能ですが、恋活・婚活パーティー、街コン等は開催日に計画的に参加することになるでしょう。

このようなツールや出会いの機会を通じて理想のお相手を探すのが基本となりますが、ここで非常に重要なことがあります。
一人での婚活は、まちがいなく「自分流の婚活」「独りよがりの婚活」「自分目線での婚活」「自己基準の婚活」になりがちです。

人は今までの経験や体験から、自分なりの思い込み・囚われ・先入観ができて「自分はこういう人間だ」「こうするのが正しい」「このやり方が自分に一番合っている」などと勝手に思いがちな生き物です。

ビジネスなどの世界でも「先入観」「思い込み」「偏見」等で物事を見ていたり、自分よがりに「これが正しい」と考え方を曲げないかたは、成功できない傾向が強く見られるのと同じです。

経営の神様と言われるパナソニック創業者松下幸之助さんも「ものごとを素直な眼で見ることが何より大切」と言っていますし、京セラ創業者で、日本航空を再生させた稲盛和夫さんも、成功の法則は「能力✕熱意✕ものの見方・考え方」と言っています。

能力は0点から100点まで、熱意も0点から100点まで。ただし、「ものの見方・考え方」は、マイナス100点からプラス100点まであると言います。

つまり「ものの見方・考え方」が、間違っていると、携わっていることがうまくいくことがないのが物事の真理と言えるのです。

正しい「ものの見方・考え方」は、「素直に物事を見てありのままを感じ取り正しく考え行動できること」と言い換えてもいいでしょう。この「素直に」とは赤ちゃんのように純粋無垢なあどけない見方ではありません。

「思い込み」「先入観」「偏見」などのフィルターにかけずに曇りのない状態でものごとを視ることを言っています。

たまに人に何かを相談してる際に「それはわかってる」と言った顔をするかたがいますが、それこそ、素直に人の話を聞けていないかたの代表格です。人からお話しを聞くときは、自分の心のコップを空にしておくことが大切。相手からのアドバイスをどう思うかが重要なのではなく、まずは全て吸収することから始めなくてはいけません。

自分よかりで動いていてすくに成功すればよいですが、残念ながら大半のかたはうまくいきません。それが物事の真理だからです。

婚活も全く同じことが言えるのです。今までの自分の価値観や自分よがりの考え方(思い込み)、そしてそこからくる的を得ていない行動に縛られていても婚活はうまくいきません。

色々な出会いのツールや場所に参加し婚活を行っても真剣交際に繋がる出会いがない、遊ばれて心に傷だけが残った・・・・というかたは、この自分の思い込みとそこからくる的外れな行動が起因していることが多いのです。

地域のつながりの強かった江戸時代では結婚適齢期を見据えて親やその知人、地域の世話やき人などが、若者の縁談・縁組に積極的に動き、地域全体がバックアップする体制がありました。近所のつながりが強く、むこう三軒両どなりの子供たちは自分の子供のように可愛がり、時には深い愛情から我が子と同じように厳しくしかりつけ躾を行っていました。昭和の高度経済成長期以前までは、このような風習が残っていました。つまり、『婚活は一人で行うのではなく、婚活マネージャーがいた』のです。また、この二人は合うだろうと協議をしての縁談・縁組でしたから、恋愛結婚でなくてもその後、多くのかたが幸せな人生を歩みました。

今、婚活中の多くのかたが、婚活がうまくいかず焦燥感・孤独感を抱き、『婚活行き詰まり』『婚活迷子』になっています。SNSの発展で、マッチングアプリ等が盛んになり自由恋愛に拍車がかかる現在において、そもそも、一人で行う婚活は、非常に危険が伴うようになり、難しい時代になっているのです。前よりも多くの方に気軽に会えるようになったからこそ、逆に、一人での婚活はとても難しくなったのです。

自分自身が正しい方法で婚活を進め、生涯寄り添えるお相手と早く成婚に至るためには、マリッジカウンセラー等、専門家の力を借り並走・アドバイスを受けながら婚活を行うのが一番確実な方法であるのは間違いありません。

ジムでトレーナーがついたり、個別予備校などで個人指導を受けるのも同じことだと言えます。

ただし、マリッジカウンセラーもただ名前が知れているということだけで選ぶのではなく、その人の人柄やキャリア、能力、自分との相性等も考え選ぶようにしましょう。

「ふるーる公式LINE」↑ご登録下さい!